TierTimeTechnology社製『 UP BOX 』をご使用中で、PolyWood / 1.75mmをご購入いただいたお客様のフィラメント検証レポートをご紹介いたします。
ペンダントトップ
使用材料: Polymaker製フィラメント『PolyWood』 |
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3Dプリンター機種: UP・Afina(TierTimeTechnology) UP BOX |
アクセサリ
木製で作りづらいものを作りたかったため、正十二面体の格子内に球体を入れる構造を作成。
サポートの剥がしやすさ等も気になったため、あえて複雑な構造を出力することとした。
3辺の長さは約20mm、出力時間は50分となった。
UPStudioのPLAの設定をそのまま使用。
ノズル温度210℃、プラットフォーム温度50℃。
プラットフォームには3Mの3Dプリンタープラットフォームシート 3099ABを張り付けて使用した。
印刷設定は積層ピッチ0.2mm、微細形状の為、充填率99%に設定。
内部の球体を支えるためサポート材も使用。
同形状をABSで試しに出力していたが、それよりも粘りが少なくサポート材は剥がしやすくてよかった。
UP BOX標準の0.4mmノズルで問題なく出力できたので良かった。
やすり等で少し削っても白化することも少なく、見た目がきれいなので良かった。
しかし、仕上げていたところ積層面で一か所はがれかけてしまったところがあった。
ABSよりも粘りはないため外観部品としての使用が良いフィラメントだと感じた。
3Mのプラットフォームシートとの相性は良かった(簡単に剥がせました)が、接地面はかなりツルツルになってしまうので、プラスチックだと一目でわかってしまうが仕上げれば問題なし。
積層をうまく消せる方法が分かればもう少し木材のように見えると思うので、もう少し使ってみたい。
※これらの情報は、本商品をご購入いただいたお客様のご意見であり、動作を保証するものではございません。
動作確認をご希望される方は、まずサンプルをご購入の上、ご自身の3Dプリンターでお試しください。