『 FLASHFORGE Adventurer3(アドベンチャー3)3Dプリンター』をご使用中で、Polymaker PC-ABS / 1.75mmをご購入いただいたお客様のフィラメントレビューをご紹介いたします。
モデル冷却ダクト
easternanalog様
Adventurer3用の造形物冷却用の強化ファンダクトです。Thingiverseで公開されているモデルです。
この部分はノズルに近いため耐熱性が必要になるので、PETGかABSでの造形が推奨されていますが、今回はPolymakerさんのPC-ABSで造形してみました。
造形にあたりAdventurer3内部に小型の温風機を設置して、チャンバー温度を60度に維持しています。
ノズル温度245℃、ベッド温度100℃
写真は、今回造形したダクトと元々付属するダクトを並べて置いています。
3枚目は造形風景です。
Polymaker PC-ABSは、一般的なABSよりも積層間の密着力が強いと思います。見た目はABSの様につや消しに仕上がります。
推奨チャンバー温度は100℃ですが、私の環境では60℃でも問題は生じませんでした。
ベッドにはのりが必須です。私はケープ エクストラキープを塗っています。
ノズル温度は、初めは250℃で造形しましたが積層にスが入るので最終的に245℃で出しています。
モデルに、微風の風があたる様にしています。
造形時、少し匂いが出ますので換気は必須です。
ABSが出力できる環境であれば、おそらく問題ないのだと思います。
ABSの弱点である積層の接着が弱い事が改善されており、とても良いフィラメントだと思いました。
チャンバー温風が100℃必須となっていて、興味がありながらも躊躇していましたが、私の環境では60℃でも大丈夫でした。
価格は高めですが、気に入ったので買い増ししました。(セール中というのも大きいです。)
※決算在庫一掃セールは終了しています
https://twitter.com/easternanalog1/status/1497948777583640578?t=Vce8jTkDSf6UqAmet-rNzA&s=19
※決算在庫一掃セールは終了しています
使用フィラメント: Polymaker製フィラメント 『Polymaker PC-ABS』(ホワイト) |
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使用3Dプリンター: FLASHFORGE Adventurer3(アドベンチャー3)3Dプリンター |
※これらの情報は、本商品をご購入いただいたお客様のご意見であり、動作を保証するものではございません。
動作確認をご希望される方は、まずサンプルをご購入の上、ご自身の3Dプリンターでお試しください。