『Raise3D Pro2 3Dプリンター』をご使用中で、PolyMax PETG-ESD / 1.75mmをご購入いただいたお客様のフィラメントレビューをご紹介いたします。
RaspberryPiのケース
koma50様
ラズベリーパイ3のケースが欲しくなり、以下のサイトから印刷用STLデータを入手しました。
https://www.thingiverse.com/thing:3719217
https://www.myminifactory.com/object/3d-print-raspberry-pi-3-case-51864
使用目的は、3Dプリンタと制作ロボットの制御用なので、2種類のケースを印刷しました。
選考基準は、3Dプリンタ用はラズベリーパイ全体を覆うようなもの、制作ロボット用はできるだけコンパクトなサイズと制御線を取り出しやすいものです。
STLデータを少しカスタマイズしながら、何度も印刷を繰り返しました。
ESD(静電気放電)に安全な素材である特殊なフィラメントなので、なんの電子部品用に使おうととても悩みました。またPolyMax PETGの特性を兼ね備えてるのですが、PETG を印刷したことがなく、きれいに印刷できるのか不安に思いながらチャレンジしました。
ベットはエポキシガラスプレートを使用しました。ラフト付きでプリントすることが推奨されているのですが、底面が荒れてしまい、途中からはラフト無しでの印刷に切り替えました。
ベットへの定着や、反りも問題なく印刷が進み、フィラメントを使い切るころには満足のいく印刷物を確保できるようになりました。
満足度を4.5でつけているのですが、500gでは印刷特性を理解するまでに至らず、ぜひもう一度チャレンジしてみたいとの気持ちからの評価になりました。
使用フィラメント: Polymaker製フィラメント 『PolyMax PETG-ESD』(ブラック) |
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使用3Dプリンター: Raise3D Pro2 3Dプリンター |
※これらの情報は、本商品をご購入いただいたお客様のご意見であり、動作を保証するものではございません。
動作確認をご希望される方は、まずサンプルをご購入の上、ご自身の3Dプリンターでお試しください。