Creality CR-6 SE 3Dプリンター × PolyTerra PLA フィラメント｜ユーザーレビュー投稿（制作物：エクストルーダーカバー&軽トラ用特大ショッピングフック）

『Creality CR-6 SE 3Dプリンター』をご使用中で、PolyTerra PLA / 1.75mmをご購入いただいたお客様のフィラメントレビューをご紹介いたします。

制作物：

CR-6 SEエクストルーダーカバー＆軽トラ用特大ショッピングフック

投稿者：

sanli3d Nakajima様

制作物について：

軽トラ（S500系ハイゼット）用の買い物袋とマスクかけですが、かなり重宝しています。
まずヘッドピロー用の8ｍｍボルトをM8x50に交換して10×30の角パイプを設置します。
上の大きなリングに布製のエコバッグをかけます。下の小さなフックはマスク用。
ベルトを通せるようになっていて、医療用酸素のボンベも固定できます。
PLAなので夏の高温に負けそうですが、グレーの色目がボデー色にマッチしているので壊れるまで使い続ける予定です。最初はティールのABSで作ったのですが、色が派手すぎるのでスペアになりました。

このフィラメントを使用した感想：

くっつかない（Peel off）で有名な？Creality CR-6 SE（ENDER3V2にも使われています）のcarborundum glass hotbed platform。
PolyTerra PLAのグレーが、食器用洗剤で洗ってタオルで拭き上げたcarborundum platformで3回以上使える事を発見しました！。
※2021年の秋頃からIPA(イソプロピルアルコール）での清掃は非推奨になっています。
30℃以上の間は、しっかり貼りついていて、室温（17℃以下）になるとポロッと外れます。zortrax ユーザーで造形物を取り出す時にスクレーパーでガシガシやってケガをした人も多いはず。Creality の carborundum platformをうまく機能させる事ができれば女性の評価が上がると思います。最新のEnder-3 S1はスプリングスチールシートになっているので絶滅しそうですが「carborundum platform+PolyTerra PLAのグレー」は使えます。

このフィラメントの印象：

Creality のFacebookでは、carborundum platform は失敗作という評価が定着しました。
毎回食器用洗剤で洗ってマイクロファイバーで拭きあげて乾燥・・・
そんな面倒な事をするくらいなら、ガラス面にテープを貼ってスティック糊を4回塗りします。
（キックスターターのオマケ）Creality純正のPLA白で60時間超えの大物を作った時は、ガラス面にマスキングテープを貼りスティック糊を4回塗りしました。（無事成功）
PolyTerra PLAのグレーは接着力が強いので、carborundum glass hotbed platform が見事に機能します。夏場は冷蔵庫に入れて15℃まで冷やす必要があるようですが・・・。

満足度は（5点満点で）

	使用フィラメント： Polymaker製フィラメント『PolyTerra PLA』（グレー）
	使用3Dプリンター： Creality CR-6 SE 3Dプリンター