『Qholia 3Dプリンター、Adventurer3 3Dプリンター』をご使用中で、PolyTerra PLA / 1.75mmをご購入いただいたお客様のフィラメントレビューをご紹介いたします。
スマホスタンド
easternanalog様
サンステラさんの2022年福袋でPolyTerraの初使用になりました。
Thingiverseで提供されてたスマホスタンドを試し印刷のモデルに選びました。
曲面が多く角部分もあるので、ベンチモデルとして使えると思いました。
1枚目、2枚目、3枚目左のモデルはQholiaで0.3mmノズル、0.05mm積層の条件で造形したものです。
3枚目右のモデルはAdventurer3で0.3㎜ノズル、0.08mm積層の条件で造形しました。ノズル温度は210℃です。
今まで使用したPLA樹脂は固くしなりがないイメージだったのですが、このPolyTerraは柔らかめでよくしなるフィラメントです。
フィラメントの状態で折り曲げると、ほかの一般的なPLAはポキッと折れるのに対してこのフィラメントはPETGやABSみたいに折れないのです。
また、ラフトが剝がしやすいのと、造形後にカッターで削る事が容易にできました。
色が多数あり選べるのが良いです。
今回入手したティール色はすこし珍しい色ですが綺麗な色です。
積層間の接着力が弱めで、力の掛かる部品の造形には向かないとおもいました。
私の印刷環境では、艶消し系のフィラメントの割には積層痕(特にAdventurer3で造形時)が見える造形結果となりました。
https://twitter.com/easternanalog1/status/1485983419263823872
使用フィラメント: Polymaker製フィラメント 『PolyTerra PLA』(ティール) |
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使用3Dプリンター: Adventurer3 3Dプリンター |
※これらの情報は、本商品をご購入いただいたお客様のご意見であり、動作を保証するものではございません。
動作確認をご希望される方は、まずサンプルをご購入の上、ご自身の3Dプリンターでお試しください。